当院の訪問看護

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 当院は退院した患者さんを訪問看護ステーションに依頼するのではなく、当院の外来の看護師が訪問看護を行っています。外来の看護師は夜勤帯では療養病棟の患者さんもみているので、入院中の患者の様子、外来での様子、家での様子を全て知っている看護師が訪問に行きます。私は病棟のみで働いているので訪問看護を行っている看護師に家族構成や家での生活の様子を聞くと退院指導がとてもしやすく、このシステムは訪問看護ステーションだけやっているところよりも画期的だなと思っています。

今日は訪問看護に同行させてもらいました。
今日訪問した患者さんは13年前に突然で倒れ、寝たきりになり、体の向きも自分で変えることができず、胃に穴をあけてそこから食事をとっている患者さんした。

 その患者さんを奥さんが13年間家で一人でみています。

 奥さんは炊飯器の熱を使用して清拭用タオルを温めるなど家にあるものを使ってスムーズに看護が出来るように工夫してくれていました。

 患者さんは体を自分で動かせないのでお尻に少し床ずれができていました。
床ずれの処置をしている時、奥さんは「この人は13年間オムツをはいているのにこんなに小さい床ずれしかできてない。あんたは偉いっていつも誉めているんです。」と話されていました。週3回の1時間程度の訪問看護しかサービスで受けておらず、オムツ交換、経管栄養など全て奥さんが担っています。患者さんも頑張っているけど、奥さんの頑張りは本当にすごいなと思いました。13年間こんなに頑張っていて旦那さんにこんな言葉をかけれるって素晴らしいなと感動しました。

 もっともっと訪問看護に同行して、患者さんや家族の色んな人生を見てみたいなと思いました。患者さんの人生を知って、看護が出来るともっと楽しく仕事も出来るし、患者さんが提供してほしい看護がわかるんじゃないかなと思います。


                                                       いっちゃん

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