ええ事聞いてきました。

 先日、松江市にある島根県看護研修センターで

スキンケア・排泄ケアの研修に参加しました。

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スキンケアの内容は幅広く、皮膚の解剖から

石鹸の種類。ストーマ(人工肛門)、ジョクソウ(床ずれ)

排泄ケアも尿失禁から便失禁などなどでした。

 島前病院に就職してからスキンケア、特に

ジョクソウの勉強会に参加するのは2回目になります。

 今、ジョクソウチームのリーダーとしてコツコツ

がんばっております。

 なぜ、ジョクソウチームのリーダーになって

いるかと言うと、恥ずかしい話になりますが・・・。

 あれは、4月の話です。当院のジョクソウの処置が

古いんじゃないかと院長や師長に話しました。

 そうした所、じゃぁそんなに偉そうな事言うんだったら

お前しろ的な感じでジョクソウチームのリーダーとして

がんばる事になりました。

 しかし、調べていく内に自分が全然分かっていなかった

事に気づきました。古いと思っていた処置も理にかなって

いる所もあると勉強しました。

 以前の病院では、病棟の患者さんがジョクソウを発症すると

形成外科医・皮膚・排泄ケア認定看護師(特定の分野で熟練した看護技術

と知識を有する事が認められた看護師)・管理栄養士

で構成されたチームで回診があり、私は指示された通りの処置を

実施してそれで、ジョクソウが分かった気になっていました。

 島前病院は離島の病院なので、医師は総合医を目指し

看護師も師長さん曰く総合ナースを目指さなければけません。
 
  なんでもありなので、広く浅くになってしまします。

専門の分野が弱いっていう欠点があると思います。

 そのためCT画像を島根県立中央病院に送って放射線科医の診断や

ミュー太といって島根大学医学部付属病院の皮膚科の先生と

遠隔診断システムを使用していたりしています。

 看護師は毎日困ったことはありませんが、ちょっとした困ったことも

あります。けれど、外の病院に聞くって事はあまりないと思います。

 今回の勉強会の先生は、島根県内の病院の皮膚・排泄ケア

認定看護師さんでした。

 特定分野の専門の看護師さんって事で、質問したらなんでも

返ってきます。さらにへぇ~へぇ~っていう事を教えて下さいました。

 そして!!「なにか困ったことがあったら、連絡してくださいね。

これからの認定看護師は病院の中だけでなく外にも出て行かないと

行けないと思います。」と・・・。

 教科書や勉強会では困らなかった部分が、実際の臨床場面で

分からんなぁって事があります。そして松江や米子の研修でも

一日だったら船の時間の関係で2泊3日などになってしまい

時間がとてもかかります。そんな中で専門の看護師さん

に聞ける窓口が出来たと思い、その言葉が

とっても心強かったです。

 小さな病院ならではの小回りの良さもあります。ジョクソウの

浸出液が多かった時、浸出液を持って検査室に行き、検査技師

さんに教えてもらいながら顕微鏡を操作し浸出液の中を見たり、

グラム染色をして感染していないか見てみたり・・・。

 看護学校では教えてくれないし、看護師はそんな事しません。

固くて塗りにくい軟膏があったら、薬剤師さんに相談しながら

他の軟膏を混ぜてみたり・・・。
 
 これも看護学校では教えられないし、看護師はしません。

自分自身の皮膚トラブルに対する勉強もちょいちょいしつつ、

勉強会で習った事をみんなに浸透さすっていう大変さも味わっています。

 広く浅くもまだまだ専門的な事もまだまだ・・・。総合ナースの道は険しいですわ~。

 松江は、人は多いし車は多いしで、ぐったりで帰ってきました。

総合ナースはまだまだですが、すっかり田舎者にはなりました。

                                あかざわ

★ジョクソウなどの創傷処置に対しては医師の指示の元、実施しております。★
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