島のセラピスト

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最初PT(理学療法士)さんだと思った。平行棒で歩行の訓練をしていたから。
聞くと、OT(作業療法士)ですと。

でも、よくよく見ていると、いろんなことをいろんな場所でしている。

セラピストとして理学・作業・言語療法を、入院・外来・訪問・支援センターで行っている。


例えるなら、

歩けるように訓練してるかと、思いきや、どうやら歩きたいなと思えるように環境を整えてあげ、ついでに言葉もしっかりみてる。その上、退院後の在宅準備もOK。地域の連携パワーになっている。

なぜ、OTさんが入院から退院後の訪問まですべてを引き受けているのか。


      ひとり だから。


そんなOTさんに聞いてみた。困った時は、誰と相談するのですか?


 島後の病院のPTさんが相談相手です。と。


隠岐には海を隔てて島前・島後があり、ここは島前。

会いたいときに会えません。PTさんと遠距離です。


セラピストMさんがみている患者さんの数は、月に合計すると約230人。それ以上は一日の単位数の制限や、「みるんやったら、ちゃんと一人一人をみたい」という、量より質を大事にするMさんの思いと反してしまう。


午前中 訪問。午後 外来入院。退院後の患者さんは西ノ島だけではない。けれど知夫と海士まで海を渡っていると、西ノ島に帰ってこれなくなる。毎日行けないので、時間を見つけて島をわたり、患者さんをみては、各島の施設の方々に「次回まではこのようにして下さい」と伝え、協力してもらう。


まとめ:すごいOTさんがいたもんだ。

     幅広い知識と経験と責任がある。
     
     おまけに患者さんと医療スタッフから絶大な信頼がある 

     離島セラピスト。 

     でも ひとり。
    
 
  

  Mさんの視点 「認知運動療法」というキーワードを教えて頂いた。

  少し調べてみた。認知のプロセスから、患者の世界観に向き合うと。

  あってるでしょうか。

  なんだか面白そうだ。



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