やっぱり家がいいなぁ。

 昨日、患者さんと一緒に家に外出をしてきました。

いつもは病棟で働いているので、あまり外に出る機会もありませんが

病棟に入院している患者さんで、本人も家族も少しでも家に帰りたいと

希望があったのでそそくさと計画し、外出の運びとなりました。


 少し患者さんの説明をすると、お母さん(母親)と二人暮らし。

漁師さんをしていた患者さんです。

 
 まずは、西ノ島町の在宅支援センターに車いすが乗ったまま

移送が出来る車を借りに行きます!!

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 初めてなので、一通り操作の仕方を習って病院へお迎えに行き

オレと、作業療法士と患者さんとでいざ出発!

 ちょっとその患者さん意識レベルのイメージとしては寝起き眼的な感じ。

 道中、ここどこどこだよって言っても、「はぁ~」みないな反応。

 
 でもでも、自分の地区の港が見えてくると、少し目が開いてきました!

帰ってくるって分かったんですね。


 家の前まで、お母さんが待っててくれました。

そして、よいさほいさと、抱えて家の中へ。

 可愛がっていた猫も、ご主人様が帰ってきたようで、近くでうとうとしていました。

患者さんも、うとうと・・・。

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 そんな中、患者さんの、数年前~数十年前の写真まで

お母さんと作業療法士さんと一緒に3人で見ました。

 やっぱり、自分の知っている患者さんは、早くても隠岐に来た2年前まで

それまで患者さんの人生は知りません。

 オレが生まれる前から、そら生きてるもんね。

 この患者さんは1年くらい前から知ってるかな・・・。

 けど、家でお母さんと一緒に写真を見る事によって家族の歴史、誰っていうか

もうそこまで言われても分からんよっていうくらいの親戚の人達の紹介。

 そして、島なんで、他の知ってる患者さんの元気だった事の写真。

 めっちゃ盛りかがってすぐに時間がたってしまった。

 生活していた空間で写真を見る事によって、患者さんが身近に感じられ

お母さんにとって大切な子供ってのが伝わり、患者さんの見方がちょっと変わった。

 飼い猫の心配と、自分の船の心配をしていた患者さん。

 散歩がてら自分の係留されている船を見て帰りました。


 そして、帰りの車に乗る時に

「後、何年病院におったらいいだらなぁ~」

 現時点で、お母さん一人の介護の問題、医療的な処置の必要性。

そして病状・・・。

 ごめんな。


 行く時は、ルームミラー越しに、「ちゃんと起きてよー」って言ってたのに、

帰りは目はパッチリ!なんなら眼光鋭い眼差しに!

 数時間でこうも変わるのか!!


 帰ったら、他の看護師に、「楽しかった。」って言ってたらしい。

 よかったね。

                                      あかざわ

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