知ってもらうだけでも意味があると思いまして。

 一週間ぶりに隠岐に帰ってきました。

いやぁ~~。疲れた~~。

マジで疲れた~~。

でも、東京楽しかった~~!!(ちゃんと仕事はしてきましたよ。)


せっかく来たんじゃけんいかんにゃおえんじゃろって事で

さーちゃんとカップル達に紛れ込んで、六本木ヒルズへ!!

夜景はやっぱ超きれいでした。

 帰りには、芸能人に会えるかなってわざわざテレビ朝日の

周りを遠回りして帰りました。

画像


 はい、田舎もんです。結局芸能人に会えんかったけどね。


 東京ってなんでもあって刺激的な町だと思います。

しかし、根っからの田舎モンら。

 東京からの大井町って所のホテルに泊まってたんすけど、品川まで一駅ですが

満員電車でぎゅうぎゅうで乗って、降りた瞬間に二人でやっぱり隠岐がええわぁ~。

って口をそろえて言いましたわ。

 帰ってから、大家のお父さんがイカ釣ってきたっておすそ分けがありーので、

さーちゃんの実家からカニもらったけんって持ってきてくれーので、みんなで

イカ刺しとカニ鍋で飯食って腹ぱんぱんっていう・・・。慎ましい、地に足がついたような

生活がやっぱりオレは好きじゃな~。ってつくづく思いました。



 さてさて、北海道に行く前に気仙沼に行ってきました。

画像


 一年前、一関って土地の名前も知らんし行くとも思って無かったのにね。

半年前の5月震災があって、震災支援の為一関駅に降り立ちました。

一週間だけだったけど、物凄く濃い時間を過ごさせてもらいました。

そして半年後の11月、たまたま時間があったっていう簡単な理由ですが

まさか自分がまた一関駅に降り立つとは思って無かったです。

なんか懐かしい感じ。

 もうすぐ一関に着くって所で新幹線のドアの前で待ってました。

そうすると荷物をいっぱいに持った一人のおばちゃんがやってきて、

「もう一関ですか?トイレに行ってて焦ってきました・・・。」

その方も被災者の方で、お孫さんの横浜まで行ってきたって。

災害ではビニール一つでも持っときなさいよ。役立つけん。

って。

 医療者としては、薬の種類や名前を覚えて下さいねって言ってましたが

また見る人が変わると備えってのはいろんな意見があるもんですね。

 一関のホームに降り立つと、東北は体の芯まで底冷えする寒さでした。

寒すぎてビビりました。

 一関で一泊して次の日に気仙沼へ。

気仙沼に行く道は、いつもと変わらないのどかな風景でした。

やっぱみんなが思い入れのある本吉へ。

 半年前は自衛隊が活躍していた広場も今はいつもの広場へ。

まだ数人の方がテントを張ってボランティア活動をやられているみたいでした。

画像

 
 本吉病院も島前病院と変わらない雰囲気。入院はまだしてないんかな?

その後ろにはまだ瓦礫が残っています。

画像


 漁港に行くと地盤沈下で潮が高くなると地面にも海水が乗り越えてきてました。

画像


けれど、半年前は船底が見えて浮かんでいた船もありましたが今は見当たらず、

漁船が停泊しています。

画像


 仮設住宅もだんだん完成してました。

テレビで見るよりも、仮設住宅の間隔ってものすごく狭かったです。

正直、防寒対策がされてないってテレビで言ってて、建ったんならえんじゃねんくらいに

思ってましたが、11月の東北、昼間でもホント寒いです。

ちょっと車の外に出ただけで寒さマジで芯まで冷えました。

これからもっと寒くなるんだったら防寒対策の必要性は納得です。

画像


 道路もすんなり通れるし、瓦礫も片付けられている所もあれば

まだまだこれからって所もありました。

画像
 

画像


 一番変わったなって思ったのは「臭い。」

5月は魚が腐ったようなほこりが混じったような臭いがしていました。

それは、その土地で人間が今まで生活していた生きていた生々しさのような臭いだったと思います。

 半年たってその臭いは全然感じなくなりました。

単純に臭いもありませんし、人間がその土地に生活していた生きていた臭いも

無くなっていました。

 まだまだ津波による無残な瓦礫の残骸がありますが、それらはただのモノにしか

見えませんでした。

 津波で浸水した人が歩いている姿は見えず、重機とダンプが動いていました。

市街地に行くと活気ある町を除々に取り戻しているようです。

 半年前は津波で被害にあった地区も合わなかった地区もあまり雰囲気は変わらなかったのですが

半年後、一日だけですけど行ってみて地域の差の雰囲気が全然変わっていると感じました。

 それを、「復興」というのか「風化」というのかそれは一既には言えないと思いますけどね・・・。

 オレが半年前に一週間行って、その半年後一日だけ行って、何かが変わったがって言うと

何も変わらないと思います。そしてこのブログを読んで下さったみなさんに明確なメッセージも

書けませんが、ただ「自分も知って、みんなにも知ってもらう」ってだけで何か意味があるんじゃないかと

思って書きました。
 


                                                  あかざわ

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのコメント

お~む
2011年11月29日 21:56
懐かしい写真でした。自衛隊の風呂のあった広場の前のスーパーマーケットに毎日寄って食料を調達していたことが思い出されます
(少し遅くなると空でした)
3回目の支援の際は(10月)、気仙沼の深層水温泉付きのホテルでした。夜の町が明るくなったことや、カツオ船が沢山入っていたことが印象的でした。
アニバーサリー反応の出る3月に4回目のメンタルケアに入ります。
あかざわ
2011年12月02日 01:47
 お~むさん、コメントありがとうございます。
本吉の広場の写真ですぐ分かるとは中々とツワモノですね。
 アニバーサリー反応って?って恥ずかしながら調べさせてもらいました。
オレでも思う事があるんですがら、被災者の精神的また、肉体的負担は
相当なものですよね。
 息の長い被災地支援、応援してます。がんばって来て下さい。
東北は本当に寒いんで、防寒しっかりしていった方がいいと思いますよ。

この記事へのトラックバック