とんだキューティーハニーじゃな~。男の職場体験に行ってきた編

 昨日、みんなで鍋をして大量のにんにくを入れて食べ、そしてビールを

飲んで寝ました。

 朝起きて、トイレに行って寝ている部屋に戻ると、

昔、「お父さん、ぼれーくせんじゃけどー。」ってオレが言ってた部屋と

同じ臭いがしていました。

 血は水より濃いってのはこのことじゃな・・・。しょーがねーよね。

って事にしときたい・・・。


 ※今回、写真がパねー感じなんでパソコンの方が読みやすいと思います。


 さてさて、キューティーハニーあかざわしゃしゃってきましたよ~。

夜勤明けで家に帰って寝て、夕方になるとゴソゴソと起きだします。

そして・・・。コレを飲みます。

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 アネロンを飲んで酔わない体に変身(多分)して向かったのは浦郷です。

そして何しに行って来たかというと、「漁師の職場見学」です。

えっ?何を目指してるんですかって感じですよね。

 半年くらい前に、助手のA氏の家でメシ食わしてもらっとって、たまたまお父ちゃんも

一緒になったんす。お父ちゃん(旦那さん)漁師で、がっつり漁師の話を聞いてたら

そんなに興味あるんなら来る?ってなったんで、そらそら行くわなって事で今回になったんです。

 その前に行こうと思ったら時化たりしてやっと行ける事になりました。

 乗らせてもらったのは、じゃじゃ~んっ!!

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 第五浦郷丸です。通称五号、ごうらって言います。かっこいいっしょ。

 ちょっと予習です。

西ノ島の主力産業は漁業と畜産ですが、巻き網船団の会社が3つあります。

その中で浦郷水産が一番大きい会社で今回はそちらにお世話になりました。

 
 巻き網漁業は、西ノ島では巾着とも言い、ざっというと

1、まず灯船(ひぶね)で魚の群れを見つけて光をたいて集めます。

2、灯船の周りを本船(ほんせん)が網を張って捕まえます。

3、運搬船(運搬船)がやって来て採った魚を入れて漁港まで出荷しに行きます。

って流れでやって行きます。

ほんで第五浦郷丸は運搬船にあたります。

 あぁ~、お父ちゃんは知ってるけど、他の人は知りません・・・。

ぜって~漁師じゃけん、パンチパーマで色眼鏡じゃで~。こえーよー。

と、船に近づいていきます。
 
オレ: 「今日、お世話にあるあかざわです。よろしくお願いします。」

って挨拶をして回るったけど、オレの想像してた人はだれ一人いなかったです。

みんな優しそうな人でよかった~。

 そしていざ出港です。さらば~地球よう~。

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 辺りはどんどん暗くなっていきます。

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この日は快晴。西ノ島でも星空はきれいですけど、海の上は更にきれいでした。

 この日の漁場は、隠岐の島町の沖です。西ノ島から行くと隠岐の島町の反対側に

行くことになります。

 二時間くらい航海したところで、島の向こう側は灯船の光で明るくなってきてます。

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 ※分かりやすくするためにちょっと写真はいじりました。

 ほんで、でたーーー!!灯船の無数の光です。

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これ、全部浦水(浦郷水産)の船ではなくって隠岐の島町の船団も一緒になってるそうです。

魚のいるところにやっぱりみんな集まるんだって。

 じゃぁ、どうやって分かるかって言うと、船の形と明かりだって・・・。

素人には全くもって分かりません。

 漁場に着いたのは夜の21時、魚をあげるのは0時前後との事。

3時間・・・。

 寝とってええよって言われたんで早速寝ました。

 そこはブリッジ(操舵室)、無線がうるさいかもしれんけどって言われたけど

そこは看護師です。詰所に不穏の患者さんがおっても自分の仮眠はがっつり寝ます。

 ブリッジでも寝ました。

 無線でもなにやら言葉が飛び交ってますが、ザーザー言いながらなんで全く分かりません。

唯一聞き取れたのが、「あいつは人に勝ちたいと気持ちが強いな。」ってどういう意味?!

どんな会話で漁が進められていってるんかは分かりませんでした。

 寝て起きると、網が下ろされたとの事。

あーじゃこーじゃって何言ってるんか分からん間に

お父ちゃん、おもむろに無線を取り


「はい。」


って。その一言・・・。その一言のためにオレは爆睡の中、お父ちゃんは

待ってなくてはならないしんどさ・・・。

運搬船来てってことだったらしい。



魚を受け入れる準備をしています。

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 魚を入れると事をダンブルって言い、第五浦郷丸は20トンのダンブルが6個あり、

計120トンの魚が入ります。

 ダンブルの中には氷が入っており、海水を入れて「水氷」にしていきます。

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でっけフォークみないな棒で水氷にします。

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 みんな平生でやってますが、この日の波は1.5m。フェリーでは何ともないですが

運搬船の上では立ってるのがやっとでどっかにつかまってないと怖いです。

 オレはアネロンで変身してなかったら、とっくに殺られていましたね。  


 ほんで、いつの間にか見えてきましたよっ!!本船!!第六十一浦郷丸

どこにおるんか全く分かりませんでした。

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 網の一旦を運搬船にもくっつけて、どんどん本船と運搬船の距離が近くなってきます。

一回の漁で40トンの魚が入ります。

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 「圧巻」その一言です。右で網を操作しているのはお父ちゃんです。

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 みるみる内にダンブルに魚が入ってきました。

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  そして片づけ。甲板に残った魚は、つぶれたりして身がぼろぼろになるんで

そんな魚を一緒にしたら、魚の値が下がるで、また海に捨てます。

 もってねーよ~。っと思いながらもオレも魚を踏んであるかんと歩けれん

くらい魚がいます。

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 もう一回、本船は漁をします。また網が巻き終わるを待って本船向かっていきます。

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網を手繰り寄せる漁師さんの姿。テレビで見たことある風景がそこにはありました。

 テレビでは見たことない事も。

本船の船長さんが、ブリッジから漁の状況を把握して漁師さんにスピーカーで

指示していきます。

 けど生易しいものではないです。


 「はよーあげー、ばがっ!!」


 本船の甲板に怒号が鳴り響きます。

巾着漁は、いろんな魚が掛かります。

中にはイルカもかかるって聞いてたんで、イルカが見たいなぁ~って

思ってたんですけど、漁師さんの中ではイルカは嫌われ者。

「せんぼう」って呼び名で、網を破るから大変らしい。

 漁師さんが一生懸命漁をしている中でそんな事口がさけても言えれませんよね。

そんな中で網の中に大きな魚影が現れていました。


「イルカっ!!」


 って思ったらサメじゃないっすか!!

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網から外すのも超大変。力が強すぎてふっとばされていました。

けどまだこのサメ小さい方。

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 首を切ってもまだ生きています。

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 こえーよ。こえーよ。一生~うらみますぅ~って言っとるよ。

このでっけーサメでも売れて1000円、業者さんがつきあいで買って

くれるんでしょうがないんで海に捨てます。

 殺さんかったら良かったじゃんと思うかもしれませんが危ないから殺すんだって。

海ガメも入る事があるらしいんすけど、それはそのまま返してあげるんだって。


 やれやれと思ったら、三度目の漁。

今回は豊漁日でした。

 今度は浦郷水産のもう一つの本船、第一浦郷丸です。六十一号より大きいです。

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 もう外は、太陽が昇り、朝日が出てくる中での漁です。

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何もしてなくって見てるだけなのに、やれやれっていうがぐったりです。

これから、魚を荷揚げするために境港み向かいます!!

朝になって鳥たちも起きてきて、おこぼれをもらおうと無数の鳥たちがよってきました。
 
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 次回:ぼろぼろのキューティーハニー。まだまだ仕事するんすか編 お楽しみに。

               
                                                     あかざわ

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  • サザエやイカ原料、高品質加工品を開発

    Excerpt: 水産業の浦郷水産は、同町で取れたサザエやイカを原料に製造した、高価格帯の缶詰などを発売した。新商品の投入により、2015年度の缶詰生産量は、14年度の3倍の3万個を見込んでいる。 Weblog: ローカルニュースの旅 racked: 2015-05-29 18:29